「まだ」という力:第2部-自分の子どもは、どんなマインドセットなのか?

硬直マインドセットそれとも成長マインドセット?

主として硬直マインドセットまたは成長マインドセットのどちらに属するかを判断するには、いろいろな状況でのお子さまのよくある反応を観察すればよいのです。

以下の質問を使って、お子さまの現在のマインドセット判断をしてみましょう。

 

どちらかというと…
新しい課題や難しい課題を避けますか? はい ときどき いいえ
とても難しいと、すぐにあきらめますか? はい ときどき いいえ
意見や批判を無視しますか? はい ときどき いいえ
成功/失敗は知能のせいだとしますか(例:「Aを取った。頭がいいから!」または「Fを取った。きっと頭が悪いんだ」)? はい ときどき いいえ
他のだれかが成功するのを見て、がっかりしますか? はい ときどき いいえ
努力は無意味だと思っていますか? はい ときどき いいえ
失敗を隠そうとしますか? はい ときどき いいえ
「十分」となったらやめますか? はい ときどき いいえ

ほとんどが「いいえ」
上の質問のほとんどに「いいえ」と答えた方のお子さまは、すでに成長マインドセットの考え方を使っています!新しい学習機会で自分自身を成長させ挑戦しつづけるように励ましてあげましょう。

ほとんどが「ときどき」
ほとんどの答が「ときどき」か、「はい」と「いいえ」の混合の場合、お子さまは、一部の教育者が「混合マインドセット」と呼ぶものに属する可能性が高いでしょう。これは言葉どおりで、硬直マインドセットと成長マインドセットの混合型です。これはスタートとしては素晴らしいものです。お子さまは学習を成長マインドセットの原則に結びつけ始めています。成長マインドセットの反応を促し、硬直マインドセットを使用しているときは優しく軌道修正してあげるようにすれば、お子さまが今後も成長を続けるのを助けることができます。

ほとんどが「はい」
ほとんどの答が「はい」の場合、お子さまは成長マインドセットを使い始め、学習を変化させるチャンスがあるということです!今度、上のような反応を見せたときには、下の戦略を使ってお子さまが成長マインドセットに向かって軌道修正するのを助けてあげてください。

ゲームベースの言語学習は、スコア、星、音によって即座にフィードバックを与え、子どもたちが良くなってきていることを知らせます。子どもは間違っても大丈夫だと感じ、あきらめなくなります。このゲームでは、車をさまざまな速度で組み合わせることでポイントが加算されます。徐々に課題を増やすことで、子どもは頑張り続けるように励まされ、成長マインドセットを身につけるようになっていきます。
当社アプリを見てみる

 

自分のマインドセットを変える…一度にひとつの言葉

では、幼い学習者の成長マインドセットを促進するために、何ができるでしょうか?

1. 何を意味しているのかを教えてあげましょう

成長マインドセットを持つことの大切さについて子どもと話すことを恐れないでください!自分が学習していることを理解するのに十分な年齢であれば、子どもは学習に対する考え方が重要であることも理解できます。幼い学習者の多くは、神経可塑性の概念にワクワクします。私は2年生の子ども達と話すときに、スーパーブレインと説明するのが気に入っていますが、子ども達はいつも楽しそうに自分のスーパーブレインが次に学ぶクールなことを教えてくれます。

子ども用粘土を使って順応性を実際に見せたり、近所にあるよく使用される通りが大きくて、よく管理されていることを示したりすることができます(脳の経路と同じように)。他にも成長マインドセットについて子どもたちと一緒に読める本はたくさんあります。

子ども達がいったん成長マインドセットを持つことの意味を理解すれば、一緒に構築を始められます!

2. 役に立つ褒め言葉を使いましょう

One of the greatest motivators for young learners is receiving praise from parents, teachers, and peers幼い学習者にとって両親、教師、仲間から称賛を受けることは、最大の動機のひとつに数えられます。成長マインドセットの育成には、与える称賛の種類をうまく選択していくことが大切です。称賛にはいろいろな種類があり、子どもの受け取り方に与える影響にも大きな違いがあります。

成長マインドセットを伸ばそうとする際には、達成とは、努力、決意、そして課題を克服する意欲の先にあるものだという考え方を教え込もうとしています。これらは、特に褒めるべき資質であり、奨励していくべきものです。

硬直と認識される資質を称賛すると、実際に幼い学習者に硬直を育成するように奨励することができます。しかし、私たちが求めているのはその反対です!残念ながら、「硬直マインドセットの称賛」の典型的な例は、私たちにとって習性となってしまっているものが多いのです。表面的には、無害で自信を与えると思われるからです。しかし、これが学習者のマインドセットに与える影響について知った今こそ、私たち自身の脳内のこれらの経路を再配線し、肯定的な称賛の方向転換をする時です!

最も効果的な称賛は個人の資質ではなく、学習過程に向けられたものです。称賛の方向を次のようなかたちに転換してみましょう。

こう言う代わりに… こう言いましょう…
「すごく頭がいいね!」 「一生懸命がんばってきたからだね!」
「あなたならできると思っていたよ!」 「難しかったね、でも自分ならできるってわかっていたんだね!」
「あっという間に終わらせたね!」 「次の課題の準備ができているみたいだね!」
「英語(または数学、科学など)がすごく得意なんだね!」 「英語を頑張った甲斐があったね!」

3. 成長マインドセットの言葉を使いましょう

また、子どもの学習についての話し方を観察し、より成長志向の言葉を使うように導くこともできます。ご自身が使っても問題ありません!子どもは、周りにいる人達の話を聴いて話し方を学ぶのです。優しく硬直マインドセットの言葉を転換させ、望ましい言葉遣いをするお手本として振る舞うようにすれば、硬直経路を再配線するプロセスは、もう動き出しているのです。

硬直マインドセットの言葉 成長マインドセットの言葉
「これは難しすぎます」 「これはちょっと時間もかかるし、努力しなければならないでしょう」
「これは苦手です」 「これのやり方は、まだ学習中です」
「失敗しました」 「過ちから学ぶことができます」
「これで十分です」 「もっと良くすることできます」
「あきらめます」 「なにか新しい戦略を試してみるときです」
「これはすごく得意です」 「一生懸命頑張っています」
「あの人は、私よりもこれが上手です」 「あの人から学ぶことができます」

そして、何もかもうまくいかなくても、いつでも「まだ」の力に頼ることができます!硬直マインドセットの反応の多くは、この言葉を最後に追加するだけで変換できるのです。どうすればいいのかわからない…まだ!理解できない…まだ!成長マインドセットを持っていない…まだ!

4. 失敗をしよう!

もちろん、どんな状況でも成長マインドセットを維持するのは難しいことです。落第点のテストを返されたとき、失敗して上司から叱責されたとき、「やった!自分は学習中なんだ!」と考えるのは簡単ではありません。長い間身についてしまった硬直マインドセットの反応を捨て去るには努力が必要です。このような脳内経路は非常に強いのです!

しかし今ならわかるように、学べることの価値は、それを学ぶことに対する努力と同等のものだということです。そして、これにはマインドセット調整の学習も含まれます。失敗のひとつひとつは、学習と学習経路強化のチャンスです。少しずつではあっても、思考の再配線を行ない、無限の潜在的成長に開いていくことは可能です。

必要なのは正しいマインドセットだけです。

言語学習アプリで、子どもは教室というプレッシャーを受けずに失敗し、リアルタイムでフィードバックを受けることができます。子どもは失敗が学習に役立つことを学びます。
アプリについてもっと知る

 

フェイスブックのStudycatコミュニティをフォローして、言語学習専門家のアドバイスをもっと読む »

Studycat Clubに加入して、Fun English言語学習教材にアクセスする»