スクリーンタイム(画面を見ている時間)を子どもに有益にするための5つの方法

子どもとスクリーンタイムに関する研究を読むと不安になります。子どもがテレビを見たり、コンピューターを使用したり、電話をタップしたり、タブレットをスワイプしたりすることには、思わぬ危険がいくつも潜んでいます。幼い子どもたちは、どの部屋、どの手、どのポケットにもスクリーンがある世界をどのように進んでいくのでしょう?

研究者は何と言っているでしょう?

スクリーンタイムが子どもに与える影響についての研究はたくさんありますが、研究者たちはテクノロジーとのふれあいが、実際に子どもにとって本当に良いものになり得る重要な方法を見つけました。

スクリーンタイムを有益にするための5つの方法を以下に示します:

1. いっしょに遊んだり見たりする

子ども、特に幼児や未就学児は、大人との直接のやり取りから一番学ぶことができるということがわかっています。これは、言語や社会的成長の点で不可欠です。

子どもとスクリーンタイムについて取り上げる際、直接的なやり取りの影響があることは、言うまでもありません。子どもと一緒にアニメを見るとき、みなさんは子どもがストーリーを処理するのを手伝っています。ゲームで遊ぶときは、一緒にゲーム操作法の発見を楽しんだり、何か新しいことを学んだりします。

コンテンツが無限に絶え間なく続く現代において、次のプログラムを待つ日々は終わりました。

子どもがアニメやゲームの世界に病みつきになってしまったら(うっ。有罪か)そのたびにみなさんがスイッチを切らねばならず、闘いとなってしまいます。一緒に見たり遊んだりしていれば、その体験について話すことができ、子どもの関心を共通体験の記憶と絆を楽しむことに切り替えることができます。

2. 充実したコンテンツを見つける

質の高いコンテンツは、スクリーン媒体とのやり取りを子どもにとって有益にするための秘訣です。大人ができるだけ多く、子どもの媒体を一緒に体験する必要があるので、子どもも大人も楽しめるコンテンツが必要となります。児童のための文学、演劇、音楽、アニメ映画、インタラクティブゲームは、世代を超えた魅力という難しいことをやってのけています。今では、どこにいても楽しく一緒に言語を学ぶというようなことが可能になりました。

3. 視聴時間を管理する

米国小児科学会は、さまざまな年齢の子どもにとって、どれくらいの時間が健全かという明確でよく研究されたガイドラインを定めています。5歳未満の子どものスクリーンタイム制限時間は、1日1時間です。これには保育園や学校でテレビを見ている時間も含まれます。ただし、なるべく多く一緒に視聴等を行い、番組が始まる前に番組が終了もしくは設定時間を過ぎたらデバイスは取り上げるといったような視聴時間についてのガイドラインを設定している場合、スクリーンタイムの弊害を無くすことができます。

4. 静かな時間のための代替手段を使う

宝くじにでも当たらない限り、大人は皆、一息いれる時間を求めています。おそらくしなければならないことで頭のなかは大わらわなのではないでしょうか。大人がしなければならないことをしている間、スクリーンは完璧すぎる救済策を作り、子どもたちを静かにしてくれます。残念ながら、スクリーンタイムの弊害の大部分は、子どもがひとりで長時間放置されるからなのです。大人に静けさが必要なときは、様々なアクティビティを試してみましょう。読書、クリエイティブな玩具で遊ぶ、身体を動かす、などが可能ならばスクリーンタイムの良い代替手段となります。それが可能でない場合は(多くの場合がそうなのですが)、時間を制限することが大切です。

5. スクリーンタイムを身体活動やクリエイティブな活動と結びつける

これを成し遂げるにはご自身がクリエイティブでなければならないでしょうが、それだけの価値はあります。スクリーンが生活の一部であることの最大の欠点のひとつは、スクリーンが活動的でない状態を助長することです。

デバイスのゲームやテレビ番組をやめて跳んだり走り回ったりするように仕向けるにはどうすればよいでしょう?アイデアがいくつかあります。

  • テレビでスポーツやアニメを見ているとき、スコアが入るたび、またはキャラクターが出るたびに動くことにするのです。たとえば、ポイントが入ったらジャンピングジャック(挙手跳躍運動)を5回とか、お気に入りのキャラクターが番組内に登場したらテーブルの周りを走り回るなどです。(階下に誰も住んでいない場合です!)
  • ダンスや運動をして、デバイスの順番を得るようにします。各プレイヤーは決められたダンスを10秒しないとタブレットの順番が回ってこないようにします。
  • お使いの携帯電話のタイマーを使って、タイムと障害物コースを競うレースを設定します。 
  • スクリーンタイムから得られる興奮期を使って、次に移るための創造的なことを行います。

私たちが使用するスクリーンタイム戦略はこのようなものですが、もっと何かないかといつも探しています。スクリーンはすでに存在しており、今となってはもう後戻りはできません。なるべく子どもと関わることで、この状況を活用できるのです。スクリーンタイムに妥当で健全な制限を設定し、より創造的で身体を使う遊びとのバランスをとることができます。

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